2006年08月16日

中田英寿は、小学校のころにもっとドリブルの練習をすればよかった、と後悔

このサイトでは子どものころはドリブルばかりしていた有名選手、ドリブル中心の外国のストリートサッカーについての記事等を数多く引用している(『【指導指針】子供の頃はパスよりドリブル突破』、『少年時代のエピソード』)。今回、引用するのは中田英寿。いつものような子どもの頃にドリブルばかりしていたエピソードではないです。引退する少し前に出版した子ども向けの本で、子どもの頃にもっとドリブルの練習をしておけばよかったと言っています。

━小学校のころによくやっていた練習ってなんですか?

小学校のころはよく走ってましたね。ぼくらの時代はよく走らされてたかな。

━もしかして、試合での豊富な運動量はそのころにつちかわれたものでは。

いやあ、どうかな(笑)? ぼくは小学校のころにもっとドリブルの練習をしておけばよかったなって、今、ちょっと後かいしてるけどね。

━やっておけばよかったと思う練習はほかにありますか?

山ほどあるけど(笑)、やっぱりドリブルの練習っていうのは小さいときからやっていないとなかなか身につかないんで、もっと小さいときからやっておけばよかったなって思う。

監修nakata.net kids『教えて! ヒデ』小学館、2006年、5頁

ドリブルは小さいときからやっていないとなかなか身につかない。逆に、キックやトラップはある程度の年齢でもドリブルよりは上達するのか。

個人的には中田英寿はドリブルが不得意だという印象はない。中田英寿の全盛期は97〜2000年あたりだと思うが、そのころはスペースが前方にあるときのドリブルはかなり凄かった記憶がある。体を寄せてくる相手に当たり負けせず、逆にはじき飛ばすこともめずらしくなかった。ただ、スペースがないときのドリブルはそれほどでもなかったと思う。

Q 質問

フェイントがどうやってもうまくいきません。中田選手のようにうまくなるにはどうすればいいですか?

A 答え

正直のところ、おれもフェイントは得意じゃないんだよね(苦笑)。でも、これから毎日練習すればじゅうぶんうまくなる時間はあると思うよ。1回2回やったからって、すぐにできるようになるものじゃないからね。何千回も繰り返し練習してみて。そして、重要なのは常に相手をイメージしてやること!!

監修nakata.net kids『教えて! ヒデ』小学館、2006年、57頁

確かに、フェイントはあまり使っていなかった。スペースがなくても、フェイント等を使ったドリブルで相手を突破するようなプレーができれば、本人にとってはやや不本意と思われるトップ下から下がり目のMFに転向することもなかったかも。

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2006年07月31日

本屋でアメフトの雑誌を子ども数人が立ち読み

柏駅前の本屋でサッカー雑誌を立ち読みしていたら、小学生4人くらいの集団が、アメフトの雑誌を一冊を2人ぐらいで、立ち読みし始めた。そのうちの一人はネットに入ったサッカーボールを持っていた。ものの数分で帰っていったが、アメフトの雑誌を立ち読みする小学生をはじめて目撃した。『週刊少年ジャンプ』で連載中で、テレビ東京系で放送中の『アイシールド21』の影響だろう。

これまで子どもにあまりなじみのなかった競技ではあるが、魅力的な主人公やその仲間たちが「クリスマスボウル」(高校日本一を決めるボウルゲーム)を目指すストーリーは、小学生を中心に多くの男の子の目を釘づけにし、アメリカンフットボールの人気拡大の可能性を大きく広げた。

先日のライスボウルで幕を閉じた今シーズンの国内アメフトシーンだが、関東大学リーグの会場などでは、小中学生に「アイシールド21」特製ボールを配るなど、「アイシールド21」人気を上手く活用し、子どものアメフトへの興味を喚起したようで、実際に今年のアメフト会場では例年以上に子どもを多く見かけたとの声も聞かれている。

COBS ONLINE:Sports meet Business 第62回 マンガとスポーツのコラボレーション

ある小学校のサイトには実際にアメフトをして遊んでいる子どもの画像。

なわとび、ミニバス、サッカーにアメフトまで。みんな元気いっぱい!!

http://houjyousyo.exblog.jp/1804238

ちなみに、隣のサッカーをして遊んでいる子どもの画像は、GKがいて、他の子どもが順番に並んでシュートを打っている感じ。ゲーム形式ではなさそう。典型的な日本の子どものストリートサッカーをやっている(『 ストリートサッカーを普及させる方法 その3』、『日本の子どものストリートサッカーの特徴』を参照)。

他のスポーツが流行ることは、サッカーをやる子どもが減ったり、遊びでサッカーをする時間が減ったりするのでサッカー界にとってはこのましい状況ではない。

自分よりも、小学生の子どもがいたり、指導している人のほうが、子どもたちのあいだでの流行について詳しいでしょう。ぜひともそこらへんのところを教えてください。

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2006年07月26日

サッカー人口を増やすには

※「ストリートサッカーを普及する方法 その4その5」と同じ趣旨の文章です。こちらもあわせてお読みください。

戸塚  僕らはジョージさんにおちょくられていただけですけどね(笑)。だけど、それが、後々すごくためになった。ジョージさんの曲芸のようなボール扱いを間近で見られたわけですから。ボールを奪いにいったら次の瞬間にはまったく違うところにある。「あれっ? 確かにこっちにあったよな」って(笑)。ボールを引いたり、浮かしたり、いろいろなテクニックを使われて、もう何が何だかわからない。最初に頭の上を越されたときなんか、本当にビックリしましたよ! カルチャーショックというかね。子供心に「この人は手品師だ」と思いました。でも、何度も対戦してくるうちに「なるほど、こうやってボールを動かしているのか」って目が慣れてきて、ボールの動かし方がわかると、そのマネをしたくなるし(笑)、マネばかりしてましたね。

「師弟対談 与那城ジョージ×戸塚哲也」『戸塚式ひらめきサッカー』出版芸術社、2006年、156、157頁

戸塚  クライフとかね。ああいうのが好きなんです。相手をからかういうか、バカにするのがサッカーだと、自分では思っているんです。ボクの環境がそうだったんです。ジョージさんや、カリオカなんかに、とにかくおちょくられていたんです。だから、それが今度は自分ができるようになるでしょ、それが楽しいんです。

「明石家さんまの爆笑キックオフ対談 ゲスト 戸塚哲也」『サッカーマガジン』1984年3月号、92、93頁

日本のサッカーのさらなる普及、レベルアップの鍵は、いかに多くの日本人(特に子ども)を戸塚哲也の太字部分のような気持ちにすることができるかどうかだと思う。

サッカーを本格的にやっている子どもが、戸塚の太字部分のような気持ちになれば、休み時間や放課後に友達を足技で翻弄するようになるだろう。それはその子自身の練習になるし、技をかけられる子どもがサッカーの本格的経験がない場合は、今度は与那城ジョージの立場になって、本格的経験のない子どもを戸塚哲也の気持ちにさせることができる。サッカーを本格的にやっている子どもの多くが、戸塚と同じ気持ちになって、友達やそんなに親しくない子どもにも、足技をかけるようになれば、何万人の子どもへの普及活動になる。

ある程度のサッカー経験があれば、もの凄いテクニックはなくてもいい

戸塚が与那城に最初に出会ったのは、中学の時。戸塚は高校生で日本リーグデビューをするような天才で、そんな天才が驚愕するレベルは、与那城ジョージクラスなのだろう。サッカーを本格的にやったことのない低学年の子どもあたりから見れば、サッカーの本格的経験のある高学年の子どもでさえも、戸塚少年からみた、与那城ジョージみたいなものだと思う。

だから、「ストリートサッカーを普及する方法 その4その5」に書いたように、サッカーの練習の場で指導者ら大人が、子どもたちを足技でおちょくりたおせば、子どもの多くを戸塚哲也と同じ気持ちにさせることが可能なのではないか。

でも、テクニックはあればあるに越したことはない

でも、テクニックがあればあるほど、子どもたちをより惹きつけることができる。指導者ら大人の皆さんは、練習時間の前後、合間でいいから、技を磨いてください。68さんのサイト『パナブロ』にはストリートサッカーの超絶テクの動画がいっぱいあるので、ぜひとも参考にしてください。

2006年07月19日

自宅のすぐそばの公園の子どもたち

自宅と目と鼻の先に、ものすごく小さな公園がある。子どもがドリブルをする音が聞こるくらい近い。ボールを蹴る音も当然聞こえます。そこでは頻繁に大勢の子供たち(特に小学校低学年)が遊んでいる。そこで子供たちが何をして遊んでいるのか。一番は公園の遊具。ブランコ、滑り台、シーソーで遊んでいる。ベンチでカードゲームに夢中になっている子供もけっこういる。あと鬼ごっこも人気。一人の子供が「鬼ごっこやろう」というと大勢の子供が参加する。すごく楽しそうにやっている。サッカーもそこそこやっている。が、ほかの遊びほど盛り上がっている感じがない。一人の子供が「サッカーやろう」と公園で遊んでいる子供たちに呼びかけるが、毎度毎度反応は薄い。だから、たいがい一人、二人でサッカーをして遊んでいる。やっている内容は生垣(?)の下の石の部分に思いっきりボール を蹴るだけ。跳ね返ってきたボールが浮き球の場合、手でキャッチしてパントキックをするのはよくあること。この公園でのサッカー遊び は15分くらいでたいがい終わる。長時間サッカーをやって遊ぶことはまずない。

サッカー関係者やサッカー指導者たちはテレビゲーム(コンピュータゲーム)が普及したせいで、サッカーをして遊ぶ子どもが減ったなどと言っていますが、この公園の子供たちを見るかぎり、テレビゲームは関係ない。この公園ではサッカーは、遊具、鬼ごっこより人気がないのだから。

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2006年07月12日

子どものストリートサッカーを観察するために歩いてみました

何年も前から、散歩、散策ついで公園などで遊んでいる子どもを観察している。2時間、3時間歩き回れば、サッカーをして遊んでいる子どもにけっこう出くわす。どんなことをやっているのか、どの程度のレベルなのかチェックする。最近は本格的な観察をしていなかったのだが、ひさびさにやってみることにしました。

6月の平日の某日の夕方5時過ぎ、松戸市内の常磐線の某駅で降りる。私の地元柏のお隣の松戸市を以前に何回か歩き回ったのだが、けっこうサッカーをして遊んでいる子どもを目撃する。柏よりもサッカーをして遊んでいる子どもが多い印象がある。中学生くらいの子どもが小学校の校庭でサッカーボールを蹴っていたりもする。

某駅を降りて地図を片手に、その駅から一番近い公園に向かう。その公園で、8人くらいの子どもがストリートサッカーをやっているのを発見。年齢構成は中学年くらいで全員同学年風。やっている内容はミニゲーム。広さはわりと適正な感じ。遠くから見ていたので、何をゴール代わりにしているかがよくわからない。パスをつなごうとするがたいしてつなげず、ボールをキープしようとするが、あまりキープできず。短時間しかみていなかったが、フェイントで相手をかわしたシーンは皆無。フェイントを知らない風。まったく下手という感じではないが、上手い子どはもいなかった。私の持論ではある程度ボールをキープできたり、突破できるか、もしくは上手い人に足技で翻弄されたりしないと、ストリートサッカーは面白くない。だから、この子どもたちはストリートサッカーをやっててそんなに楽しいとは感じてはいないと思う。

その公園をあとにして、10分以上歩く。別の公園の横の広場に到着。某サッカークラブの練習の直後らしい。かなり多くの子どもが居残ってサッカーボールを蹴っている。

サッカークラブなどの練習のあと、その場に残ってサッカーをしてもかまわない場合、多くの子どもがとっとと帰ってしまうか、それとも大勢がしばらく残ってサッカーをしているのかで、指導者が子どもたちをサッカー好きにすることができたか、あまりできなかったのかがわかる。その場に残っていいのに、子どもたちがとっとと帰ってしまうのなら指導者は指導法を省みたほうがいい。

このサッカークラブは多くの子どもが残ってサッカーをしているので、悪くはない指導をしているのだろう。居残ってサッカーをしている子どものほとんどが、たくさんあるミニゴールにむかってシュートを打ち込んでいる。リフティングをしている子どもが数人。2対2のゲームをしているのが一組。2対2をしている子どもは、お互い1人がGK役。フェイントから突破してシュートまでもっていっている。ゴールを狭くして、GKなしで2対2をやったほうが面白いと思うんだけど、GKがいたほうが子どもは楽しいのか。

子どもの父親といった感じの人が低学年の子どもを足技で翻弄してなかなか子どもにボールを触らせない。しばらくしたら、子ども二人相手にボールをキープし始めた。

しばらくのち、5人対5人くらいでゲームをしている集団ができる。年齢構成はけっこうバラバラな感じ。わりと短時間で終了。

そこから10分くらい歩く。わりと広い公園に到着。野球場に野球の道具を持った小学生が数人いるが、私が見たときは話に夢中になっていた。その隣の広場で、サッカーボールで遊んでいる4人くらいの小学生を発見。一人が広場の真ん中辺りにいて某国の名前を叫んだあと、おもいっきりキック。その後ボールを蹴らずに、4人はひたすらいろんな国の名前の言い合いみたいなことをして盛り上がっている。ワールドカップ期間中ということだからか。ワールドカップに出ていない国の名前なんかも出している。しばらく見ていたが、話に夢中でまったくボールを蹴らなかった。

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2006年07月05日

サッカー日本代表がW杯で敗退後、三角ベースに興じた

サッカー日本代表がワールドカップで宿泊中のホテルの中庭で三角ベースをやって外国人から失笑を買っていた、というのを記者から聞いたという内容の向井亜紀のブログが2ちゃんねるで話題になっていた。記者からの伝聞であったため今ひとつ信憑性がなかったが、実際に三角ベースをしている画像のあるブログが『サポティスタ』で紹介されていた。

一方ホテルの中庭では"中澤、玉田、福西"vs"宮本、楢崎、土肥"で野球してたよ。
福西のHRなどで中澤組が快勝!
負け組はケツバットされてた(笑)

「一夜明け・・・」『逃亡日記。』
http://blog.livedoor.jp/chida1979/archives/50387592.html

さすが、初代WBC優勝国。

W杯優勝5回の国はこんな感じ。

ブラジルのバレーボールの代表、けっこう強いですよね。ウォーミングアップはサッカーですよ。みんなサッカー好きでサッカーをやったことがあるからです。サッカー選手になれなくとも、ほかのスポーツをやっても、みんなサッカーが遊びでできます。テニスのグスタボ・クエルテンという選手がいて、そのクエルテンもサッカー好きで、やっぱりウォーミングアップはサッカーをやります。それぐらいみんなサッカーが好きで、サッカーに触れるわけです。やめられないんですよ、ほかのスポーツをやっても。そこが日本と大きな違いです。

「[講演]ブラジル人にとってのサッカー マリーニョ」『サッカーのエスノグラフィーへ』 社会評論社 、2002年、58頁

このマリーニョの講演を日本に置き換えて改変するとこんな感じか。

日本のサッカーの代表、けっこう弱いですよね。ワールドカップでドイツに行って野球ですよ。みんな野球好きで野球をやったことがあるからです。野球選手になれなくとも、ほかのスポーツをやっても、みんな野球が遊びでできます。それぐらいみんな野球が好きで、野球に触れるわけです。やめられないんですよ、ほかのスポーツをやっても。そこが日本と野球が盛んでない国の大きな違いです。

「[講演]日本人にとっての野球 tak」

W杯優勝3回。2006年は決勝進出したイタリアの場合。

で、今日はチャンピオンズリーグの決勝戦がテレビで行われるので
当然、練習は中止。
去年のこの日は練習があったのだが、出席選手は僕、アメリカ人選手
そしてベネズエラ人の監督のみだった。
イタリア人選手たちは全員練習をサボりやがった。

八木虎造「ダヴィンチコード、そしてチャンピオンズリーグ」『野球素浪人』
http://yagitorazo.weblogs.jp/blog/2006/05/post_f957.html

日本ではサッカーのプロ選手でもサッカー中継をあまり観ない選手がけっこういるのに。

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2006年06月30日

日本人がシュートが下手なのは、シュートが下手だという自覚がないからなのか

日本代表の練習を見ていると、シュートが枠に飛ばないので、がっかりすることがある。マイナス気味のボールに足を合わせるような形では結構ゴールの枠に飛んでいるのに、後ろからのボールをシュートしたり、ドリブルシュートになると、確率はぐっと落ちてしまう。これはキックの技術の問題だろう。

後藤健生「ああいえば、こう蹴る。」『週刊サッカーマガジン』2005年12月20日号、36頁

自分は代表の練習はファルカン時代に2回くらい見ただけで、あとレイソルの練習をたまに見るくらいなのだが、日本人はプロ選手でも簡単なシュートをけっこう外すんだな、という印象がある。

試合ですごいシュートを決める選手は、練習で10回けったら7本ぐらいゴールを決めるものだが、日本の選手は1本か2本同じようなすごいシュートが打てることで、同格だと勘違いしてしまいがちである。その差の大きさ、埋めることの大変さを知らなければならない。それは一朝一夕にはできない。地道な努力が必要だ。

「世界との格差に衝撃」『岡田監督ふっとライフ』
http://www.kanaloco.jp/sports/soccer/0606/jw06062701.html

横浜F・マリノスの監督岡田武史によると、日本の選手はシュートが下手だとは思っていないようだ。後藤健生は「技術の問題」と言っているが、それ以前に意識の問題なのか。それはシュートに限らない。「【指導指針】基本(キック、パス等)が全然できていないと自覚しよう」に日本は選手も指導者も、外国人や昔の指導者、選手から見たら基本ができていないのに、基本ができていると勘違いしている、というような内容の文章をたくさん引用している。岡田武史の指摘はそれらとまったくと同じ。

日本人だけで練習するような環境、例えば、プロになる前の大学、高校以下の環境ならそういう勘違いをしてもやむを得ない部分はある。しかし、Jリーグにはたくさんの日本人よりも有能な外国人FWがいるわけで、ボーリングに例えたら、ストライクを頻繁に出す人といっしょにプレーしている人が、ストライクを1ゲームで1回か2回くらいしか出さないのに自分がストライクを頻繁に出している人と同格だと思っているようなもの。まともな人間ならそんな風に思わない。だから、岡田武史の指摘と違い、シュートが下手だという自覚は日本人プロ選手にはあるかもしれない。岡田武史の指摘どおりなら、日本人プロ選手はバカなのか。

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2006年06月23日

日本代表はなぜ弱いか、どうしたら強くなれるのか。

日本代表はなぜ弱いか、どうしたら強くなれるのか。その答えはものすごく単純なこと。

日本国民がブラジル人くらいサッカーを好きになって、ブラジル人くらいボールを蹴ってたら、今よりも頂点である日本代表は強くなっている。日本人は一部の人間だけサッカーが好きで、全然サッカーをやらないから頂点である日本代表が弱い。サッカーは競技人口がとてつもなく多いスポーツ。一部の人間だけ強化すればいいというわけではない。国民全体がもっとサッカーが上手くならないと、日本代表は強化されない。

テレビで日本サッカーについてコメントしている人たち(サッカー解説者を除く)、日本代表をぼろ糞に言っているたまにしかサッカーの試合を見ない一般人、サッカー日本代表が弱い一番の理由は、あなた方がサッカーを好きでなく、全然プレーしないからだ。

自分は日本代表選手に対してはそれほど文句もない。柳沢にたいしてもそんなに不満はない(2000年のアジアカップ決勝のゴール前スル ーのほうが許せない。クロアチア戦はシュート打ったぶんだけマシ)。ジーコには多少は不満があるが、ジーコ以上にジーコを選んだ川淵三郎に不満がある。その川淵以上に一番腹が立つのは、たまにしかサッカーの試合を見ないのに、プレーもしないのに、サッカー日本代表を叩いている輩。

以前に引用した記事

フランスと言えば、フランスで合宿中に、向こうの柔道選手たちと僕らとで、サッカーをしたことがあります。20対1で負けましたけど。フランス人は子供の頃からサッカーをしているから、柔道選手でもみんなサッカーがめちゃくちゃうまいんですよ。

「I LOVE SOCCER 瀧本誠さん(柔道選手)」『週刊アエラ』2002年4月15日号

日本の柔道選手がフランスの柔道選手とサッカーで互角の戦いをするくらいにならないと、頂点である日本代表は強くはなれないだろう。

ブラジルのバレーボールの代表、けっこう強いですよね。ウォーミングアップはサッカーですよ。みんなサッカー好きでサッカーをやったことがあるからです。サッカー選手になれなくとも、ほかのスポーツをやっても、みんなサッカーが遊びでできます。テニスのグスタボ・クエルテンという選手がいて、そのクエルテンもサッカー好きで、やっぱりウォーミングアップはサッカーをやります。それぐらいみんなサッカーが好きで、サッカーに触れるわけです。やめられないんですよ、ほかのスポーツをやっても。そこが日本と大きな違いです。

「[講演]ブラジル人にとってのサッカー マリーニョ」『サッカーのエスノグラフィーへ』 社会評論社 、2002年、58頁

日本もほかのスポーツの頂点にいるような人が、サッカーが好きで好きでたまらないという状態にならないと、サッカー日本代表は強くなれない。

ちなみに日本人の野球に対する情熱は世界で一番(?)。少なくとも「日本人の野球に対する情熱>アメリカ人の野球に対する情熱」であることはたしかだろう。巨人戦の視聴率は落ちたが、スポーツニュースはいまだ実質野球ニュース状態。アメリカではスポーツニュースが野球ニュース状態であることはありえない。日本人の野球に対する情熱はまだまだ衰えていない。その情熱がWBCで優勝した野球選手たちを生んだ。日本人はいったいどの程度、サッカーに対して情熱を傾けたのか。

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2006年06月18日

明石家さんまのサッカー歴

連日、局を替えてW杯番組にでてましたね、明石家さんま。ブログ検索でチェックしてみたら、圧倒的に不評。個人的には出演することに関してはイヤということはないが、さすがに実況中継のゲストにはいらないな、と。

wikipedia』には「高校時代はサッカー部に所属(県大会決勝まで勝ち進んだ経験有り)。」と書いてあるのだが、1984年前後に『サッカーマガジン』で連載していた「明石家さんまの爆笑キックオフ対談」のプロフィールによると、準決勝で敗退となっている。

本名=杉本高文 昭和30年7月1日生まれ。
サッカー歴=奈良商業高校の三年間で、一年のときはスイーパー、二年、三年はセンターハーフ。
主な成績=昭和48年全国高校選手権の奈良県予選、準決勝敗退(1−2天理高校)。
思い出のゴール=練習試合の対育英戦での35メートルシュート、公式戦での対畝傍戦でGKの出鼻を浮かせたゴールの二本。
好きな選手=ジョージ・ベスト、ベルティ・フォクツ、釜本邦茂。

posted by tak at 21:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

お知らせ

W杯期間中とそのあとしばらくは、週一程度の更新はしますが、手抜きおよび、ありきたりなことしか書きません。

W杯はそんなに熱心に見ずに、ブログで引用するネタを探します。家にサッカーの古雑誌がけっこう保存してあるので、それをひたすら読み返すつもりです。国会図書館もできれば数回はいきたい。それから、育成、普及関係以外のことについてもいろいろ書いてます。

posted by tak at 19:33| Comment(4) | TrackBack(2) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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