何年も前から、散歩、散策ついで公園などで遊んでいる子どもを観察している。2時間、3時間歩き回れば、サッカーをして遊んでいる子どもにけっこう出くわす。どんなことをやっているのか、どの程度のレベルなのかチェックする。最近は本格的な観察をしていなかったのだが、ひさびさにやってみることにしました。
6月の平日の某日の夕方5時過ぎ、松戸市内の常磐線の某駅で降りる。私の地元柏のお隣の松戸市を以前に何回か歩き回ったのだが、けっこうサッカーをして遊んでいる子どもを目撃する。柏よりもサッカーをして遊んでいる子どもが多い印象がある。中学生くらいの子どもが小学校の校庭でサッカーボールを蹴っていたりもする。
某駅を降りて地図を片手に、その駅から一番近い公園に向かう。その公園で、8人くらいの子どもがストリートサッカーをやっているのを発見。年齢構成は中学年くらいで全員同学年風。やっている内容はミニゲーム。広さはわりと適正な感じ。遠くから見ていたので、何をゴール代わりにしているかがよくわからない。パスをつなごうとするがたいしてつなげず、ボールをキープしようとするが、あまりキープできず。短時間しかみていなかったが、フェイントで相手をかわしたシーンは皆無。フェイントを知らない風。まったく下手という感じではないが、上手い子どはもいなかった。私の持論ではある程度ボールをキープできたり、突破できるか、もしくは上手い人に足技で翻弄されたりしないと、ストリートサッカーは面白くない。だから、この子どもたちはストリートサッカーをやっててそんなに楽しいとは感じてはいないと思う。
その公園をあとにして、10分以上歩く。別の公園の横の広場に到着。某サッカークラブの練習の直後らしい。かなり多くの子どもが居残ってサッカーボールを蹴っている。
サッカークラブなどの練習のあと、その場に残ってサッカーをしてもかまわない場合、多くの子どもがとっとと帰ってしまうか、それとも大勢がしばらく残ってサッカーをしているのかで、指導者が子どもたちをサッカー好きにすることができたか、あまりできなかったのかがわかる。その場に残っていいのに、子どもたちがとっとと帰ってしまうのなら指導者は指導法を省みたほうがいい。
このサッカークラブは多くの子どもが残ってサッカーをしているので、悪くはない指導をしているのだろう。居残ってサッカーをしている子どものほとんどが、たくさんあるミニゴールにむかってシュートを打ち込んでいる。リフティングをしている子どもが数人。2対2のゲームをしているのが一組。2対2をしている子どもは、お互い1人がGK役。フェイントから突破してシュートまでもっていっている。ゴールを狭くして、GKなしで2対2をやったほうが面白いと思うんだけど、GKがいたほうが子どもは楽しいのか。
子どもの父親といった感じの人が低学年の子どもを足技で翻弄してなかなか子どもにボールを触らせない。しばらくしたら、子ども二人相手にボールをキープし始めた。
しばらくのち、5人対5人くらいでゲームをしている集団ができる。年齢構成はけっこうバラバラな感じ。わりと短時間で終了。
そこから10分くらい歩く。わりと広い公園に到着。野球場に野球の道具を持った小学生が数人いるが、私が見たときは話に夢中になっていた。その隣の広場で、サッカーボールで遊んでいる4人くらいの小学生を発見。一人が広場の真ん中辺りにいて某国の名前を叫んだあと、おもいっきりキック。その後ボールを蹴らずに、4人はひたすらいろんな国の名前の言い合いみたいなことをして盛り上がっている。ワールドカップ期間中ということだからか。ワールドカップに出ていない国の名前なんかも出している。しばらく見ていたが、話に夢中でまったくボールを蹴らなかった。



つい先日地元の中学生や小学生が集まっていた広場でいっしょにサッカーをしていたんですが、確かにフェイントで抜くとかそういう技術を小学生はほとんど知りませんでした。どちらかというとパスをつないだりしてましたね。これは日本代表やJリーグでやっているサッカーが少なからず影響してるんじゃないでしょうか?アルゼンチンのストリートサッカーは股抜きだけではなくかなりハードな体の削りあいがあると言いますし、ドイツの子供たちはフェイントやドリブルよりは強烈なミドルシュートをよく真似て遠くからよく打つみたいですよ ですからやはり日本のトップであるJリーグが変わらない限りなかなか下から変えていくのは難しいのではないでしょうか。長文失礼しました。